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【新着】小中学生のためのPythonでプログラミング2期生募集

投稿日:2023年2月9日 更新日:

締切:04月15日

プログラム概要





1期生の小学6年生と中学2年生の指導をしていただいた橋本メンターにどんな受講者に参加してもらいたいかを話してもらいました。

橋本信歩
(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻)


本講座では、Python の習得を通じて、「自立的に」プログラミングを活用できるスキルを身につけることを目標としています。「自立的」というのは、言われたことをただやるだけでなく、自分で目標を持って学習を進め、わからなければメンターに聞く、ネットで調べるなどして解決していく姿勢のことです。この姿勢はプログラミングを問わずどの領域でも必要となるものだと思います。もちろん初めからこれができるわけではないと思うので、安心して欲しいのですが、プログラミングに対する興味や好奇心というのが非常に重要な要素になると思います。そのため、ゲーム・パソコンなどに興味・関心があり、「自立的に」学べるようになりたいという生徒に本講座をぜひ受講していただきたいと思います。

*さて、このワークショップのシラバス・カリキュラムを作成していただいた本橋スーパーバイザーに、「この講座で何を学べるか?」「この講座で何ができるようになるか?」を話していただきました。

本橋優俊
(JAXA宇宙科学研究所研究員/東京大学大学院で惑星探査ローバ研究を進めています)

プログラミング学習において大事なことは,基礎を徹底すること,活用場面を知ること,そして豊富な経験を積むことです.特にプログラミングを「ツール」として使えるようになるには多くの実践経験をこなさなければなりません.このPython 講座では授業形式と実技形式の講座を組み合わせており,Pythonの基本的な内容を網羅しつつ,身近な場に活用する術を習得できます.問題設定方法やプログラミングによる解決策の考え方を学ぶことで,本講座を修了するころには自立的にプログラミングを行うスキルを身に着けているでしょう.皆さんがPythonを使い,様々なアプリケーションを開発することを期待しています.

申込期限 2023年04月15日
開催期間 2023年5月1日~9月30日(基本隔週1回)
対象 小学6年生~中学3年生
定員 6人
費用 124,000円(2名クラス/初回オリエンテーションを含む全15回の場合)

プログラムの説明

*毎回90分×8回、2022年9月からオンライン形式で始まったPython ワークショップ。1期生の2名は、1月22日、9回、10回目(ハッカソン)を赤坂見附にあるスタディルームで、初めて対面指導を受けました。初対面ということもあり、やや緊張した中で始まりましたが、作成したPK合戦ゲームにチャレンジするなどし、終盤は和やかな雰囲気になりました。  * 2期生からは全15回になります。

*ハッカソンとは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語とされ、 プログラマーや設計者などのソフトウェア開発の関係者が、 短期間に集中的に開発作業を行うイベントを指します。今回は午前2時間、午後2時間という時間枠の中で行われたハッカソンの模様はYouTubeでご覧いただけます。https://youtu.be/yxZiuvLsu34

 

【プログラミング作品のプレゼン(栄光学園中学校2年)】
*日ごろの英単語学習での不便さからもっと便利な学習ができるソフト作成にチャレンジしました。
1.作品の機能概要
  画像から単語帳の文字を読み取り、画面に表示する。
 2.作成作業での難しかったことや工夫したこと
     単語帳の本文にスペースや(   )などいろんなものが入っていたからそれをきれいに調整することを工夫した。
 3.作成作業で学んだこと
     リプレイスという書き方で文字を消せることがわかった。
 4.所感

     プログラミングは普段とかアプリとか使ってやっていることも再現できるとわかり、そこがおもしろく感じた。

2023年1月22日第1回Pythonワークショップ(ハッカソン)

【受講者の保護者からメッセージ】
 Python入門講座のガイダンスを聞いて、この講座の先生方の言葉に息子はたいへん心を動かされ受講を決めました。行事や部活が忙しい時期は宿題が大変になることもありますが、専門的な分野をかなりかみ砕いてわかりやすく教えてくださる先生の丁寧な指導とつまづいたところを画面を共有しながらケアーしてくださるおかげで、授業が始まると時間が経つのを忘れてしまうくらい、11つの過程を仕上げていくことに専念しているようです。また、一緒に学習している異年齢の方のモチベーションも励みとなり、よい方と一緒に学習する機会をいただいたご縁に感謝しています。一歩一歩ではありますが、着実にpythonという学問の世界に導いていただいているのではないと感じています。入門講座はpythonという学問の入り口に向かう準備体操といったところだと思いますが、ぜひこの先の講座で息子にpythonという学問がどんなものなのかその景色を感じられるところまで導いてくだることを親としては期待しております。(2022年10月)

【プログラミング作品のプレゼン(東京・成蹊小学校6年)】
*サッカー好きな「PK合戦ゲーム」
1.作品の機能概要
 ・if文でゴールに入ったかどうか判定する。
 ・キッカーの指定したマスをキーパーが同じマスを指定したら、キーパーに加点。キーパーが違うマスを選んだらキッカーに加点。5回勝負
2.作品の動作環境
   ➀開発に使用したパソコンの機種:NEC LAVIE
   ②基本ソフト(OS):Windows10
 ③開発言語:Python3
 3. 入力条件と期待した出力
 ➀ 入力:英文の画像
 ②期待した出力:画面表示する
 4. 簡単な内部構造ブロック図
 5.作成作業での難しかったことや工夫したこと
    【難しかったところ】
  1.キッカーとキーパーの両方の出力。
    2.文の最初を何マス空けるかでプログラムが変わるので、その調整や繰り返すこと。
  【工夫したところ】
  プログラムを長くし過ぎないように繰り返しを使った。
  6.作業工程
  3人日
 7.作成作業で学んだこと
     ほかの人が作ったプログラムを引用できることや、繰り返し出力何個もでき、図も作成できるということ
 8.所感

     授業では理解できても、一人で宿題に取り組むと毎回とても時間がかかり、最後まで終わりませんでした。でもあきらめたくなかったので最後までたどり着けてうれしいです。
始める前、ロボットのプログラミングを習っているので、Pythonもすぐ理解できるかなと思っていたけれど、全く違っていてとても難しかったです。
最後に自分の作りたいプログラムを作ることができてうれしかったです。先生のアドバイスもあったけれど自分が考えたものを一から作ることができて達成感がありました。自分が思っていたよりしっかりしたPK対決のゲームができました。最初は理解できなくてつらかったけれど、理解できてくると楽しいです。また学びたいです。

【受講者の保護者からメッセージ】
Pythonとは何か。まずはそこから始まりました。ガイダンスでどの先生もおっしゃっていたことは、早い時期から学ぶとよいということでした。小6の息子が授業についていけるか心配でしたが、先生方の熱意に惹かれました。何より息子自身が先生方の熱意に刺激を受け、学びたいと熱望しました。

 自分が取り組んでいる状況を伝えること、質問の仕方、わからないという前に解決に対してどのように取り組んでみるか、などプログラミングについてだけではなく、問題への取り組み方についても学ぶことができたと思います。

 わからないと繰り返しながら、でも頑張りたいと時間をかけて取り組んでいた息子が、「わかった!とても楽しいよ!」と言った時の輝く笑顔に成長を感じました。身につけるまでにはまだ長い道のりが必要ですが、大きな一歩を踏み出すことができました。ありがとうございました。(2023年2月)

【FAQ(よくあるご質問)】

Q1)入塾する際にどのような準備が必要ですか?
A1) ZOOMで授業を受けるパソコンはWindows10または11を準備していただきます。またプログラミング作業するのに第2モニターが必要です。これには専用モニターでもi-padあるいはスマホも活用できます。

Q2)授業前にどのようなサポートがありますか?
A2)上記の機種選定や、必要なアプリ(Pythonと編集用のVSCode)のインストールやその連繋作業も無料でサポートいたします。

Q3)授業はどのように行われますか?
A3)ワークショップ(授業)の組み立てをイメージします。
*5月10日(第2水曜)20:00-21:30に開催の場合…
➀授業後に必ず宿題・課題が出されます。
②質問があったり、個別にもっと説明が欲しい場合は、slack(スラック)というコミュニケーションツールを使ってメンターに相談できます。
納得できるまで何度でも質問できます。
③5月24日(第4水曜)の次回授業までに終わらせておく必要があります。

Q4)欠席する場合はどうなるのですか?
A4)振替授業はありません。授業は2~3名です。メンターも学生ですから3者、4者で相談して決めます。どうしても欠席しなければならない場合は、その日の授業動画や、授業で使用したスライドを基に自習することになります。もちろんメンターに相談することは可能です。

 

 

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