週刊ビーバーホームチャレンジ

新型コロナウイルス出現から 3 カ月、人類は未曾有の危機に直面しています。

通学出来ない日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?
今こそたくさんある時間を利用して、楽しみながらコンピュータ科学の基礎を学び将来に備えませんか?なお、このプログラムは無料です。またログインも必要ありません。

【週刊ビーバーホームチャレンジ】とは何ですか?
世界各国のコンピュータ科学の先生方が「コンピュータ的思考」を鍛えることを目的として問題を作りました。問題を解いているうちにコンピュータ科学の基礎が学べる工夫がされています。毎週木曜日から、週替わりで5月初めまで行われます。指示にしたがって解答を送っていただければ、東京大学理学部情報科学科の学生を中心としたグループが、模範解答と解説などをお送りします。

【週刊ビーバーホームチャレンジ】の意義は何ですか?
2050 年を想像してください。 *ご家族やお友達と話し合ってみても良いですね。

➀世界中で形成されるデジタル経済圏は、物理的な制約を受けないため、急速に成長し、社会の活動や個人の生活に深く根差すものとなるでしょう。(キャッシュレス、オンラインなどがキーワード)

➁デジタル技術のさらなる普及は、循環型社会しゃかいの実現を後押します。技術による変革は、地域社会でエネルギー供給システムなどを実現させます。結果として、エネルギー面では太陽光や風力といった再生可能エネルギーを軸とした構造の構築が、また資源面ではリサイクル・代替が加速します。

➂デジタル技術による距離・言葉の壁の撤廃などの変化は、コミュニティの交流を促進する面があります。

➃個人の人生も大きく変わります。さまざまなイノベーションの実装に伴って、経済活動の半分以上はデジタル経済圏に関わるものになり、家事の自動化や通勤時間が減ることで自由時間が増えます。さらに生命科学の進歩に伴って、健康寿命も延伸されます。これらにより人生の豊かさは向上するとともに、人々の豊かさの尺度も多様化していきます。これらの世界を迎えるために「コンピュータ的思考力」をきたえることは、まさに喫緊の課題であり、必要な学びなのです。

それでは、週刊ビーバーホームチャレンジを始めましょう。手順は次の通りです。

➀ストップウォッチと筆記用具、紙を用意する。
➁トップにある各級をクリックして始める。
➂終了したら、1「答え」と2「受検した級」と3「学年」・4「名前」・5「お住まいの都道府県名」を記し、sapphire.ygec@gmail.com にお送りください。みなさんからのチャレンジをお待ちしています。

投稿日:2020年4月12日 更新日:

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