ビジュアル言語からテキスト言語へ
「スクラッチ」などのビジュアル言語は入門用ということで「わかりやすさ」を第一としています。テキスト言語に比べると、複雑な処理をすることをあまり想定していないのです。
プログラミングは今後「IT業界の人だけが理解する専門知識」ではなくなります。もちろん、複雑な処理をするようなプログラミングは、従来通りプログラマが専門として行いますが、基本的な考え方は「基礎知識」として身につけるものになっていくのです。
この講座では、テキスト言語のうち、世界で最も利用されているPython(パイソン)を東京大学・九州大学などの学生が分かりやすく教えてくれます。
「プログラミング教育」が必修化されたわけ
2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されました。また、今年度(2022年度)から高校1年生は「情報Ⅰ」でプログラミングを学び、2025年度の大学共通テストの必修科目となります。
「将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての『プログラミング的思考』などを育むこと」は喫緊の課題なのです。
つまり、IT業界と無関係の仕事に就いたとしても、もっと言うと日常生活を送る上でも、プログラミング的思考が求められるようになるということです。
背景には「AI」
このように、プログラミング的思考を必要とする背景には「AI(人工知能)」の存在があります。今後、多くの仕事でAIを活用することになっていきます。
しかし、従来の家電のように、まったく知識が無くても使えるものにはならないでしょう。
例えば「車の自動運転」が普及したとしても、運転免許が無くても車に乗れるようにはなりません。
自動運転プログラムに何か問題が起こった場合、対処するための知識や手動での運転能力が必要となるからです。
AIを上手く活用するためには、プログラミング的思考が必要なのです。
ビジュアル言語はその「はじめの一歩」だったのです。
到達目標としては英検と同じように認定試験合格、さらには国家資格合格を目指します。
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