ここではサファイアスタディツアー2025「オーストラリア学校体験&シンガポール」のFAQ(よくあるご質問)にお答えいたします。
Q1)英語力はどの程度必要でしょうか?
A: 英語に自信がなくても、大丈夫です
― 一歩を踏み出した先に、きっと新しい自分が待っています ―
「英語でうまく話せるだろうか…」「聞き取れなかったらどうしよ
こうした不安の声は、毎回中高生から聞こえてきます。でも心配しすぎなく
このプログラムでは、オーストラリアやシンガポールの学校、ホー
たとえば過去には、最初は「英語がまったく話せない」と言ってい
“Tha
言葉は少しずつでも、心が通じる体験をすることができるのです。
大切なのは、完璧な英語ではなく、「伝えたい」「話してみたい」
最初は誰でも不安です。でも、その一歩を踏み出した人たちは皆、
Q2)Broome(ブルーム)はかつて戦争で日本と関係があったと聞きましたが、安全に滞在できますか?
A:はい、安心して滞在していただけます。
Broomeは真珠産業を通じて日本と長い交流の歴史があり、現在も日本人に対して非常に友好的な町です。和歌山県太地町(たいじちょう)とその真珠産業つながりで、1981年5月に姉妹都市提携しています。確かに第二次世界大戦中には空襲の被害がありましたが、現在のBroomeは平和で穏やかな町であり、地域全体が多文化を尊重する温かい空気に包まれています。現地では治安も良く、犯罪発生率も低いため、安心して滞在していただけます。現地学校やホストファミリーとの連携を通じて、参加者の安全を第一に考えたサポート体制を整えています。
Q3) 現地で体調を崩した場合やケガをした場合、医療体制は大丈夫ですか?
A:はい、適切な医療を受けられる体制が整っています。
Broomeには公立病院(Broome Hospital)や複数のクリニックがあり、急な体調不良やケガにも対応できる医療インフラがあります。海外旅行保険に加入していただくことで、現地での医療費の補償も受けられます。緊急時には現地コーディネータや引率スタッフが速やかに対応し、通訳サポートも行いますので、安心してご参加ください。
Q4) ホストファミリーはどのような人たちで、言葉や文化の違いに不安があります。大丈夫でしょうか?
A:ご安心ください。信頼できるホストファミリーが丁寧にサポートしてくれます。
ホストファミリーは受け入れ校のBroome Senior High School(州立ブルーム中学高等学校)と留学受け入れ団体によって審査された、信頼のおける家庭です。言語や文化の違いを理解し、温かく迎えてくださいます。現地で使われている英語は校長先生の話している英語を下記の動画でご確認ください。皆さんが学校で学習している英語と変わりはありません。生活の中で自然と英語にも慣れていきます。何か困ったことがあれば、引率スタッフ、現地コーディネータが間に入ってサポートしますので、一人で悩むことはありません。平日は毎朝サファイアスタディツアー参加者のホームルームがあります。健康面についての相談や心配事の解消を図ります。 *Broome Senior High School – A success story (この動画の日本語訳をプログラムページに掲載しています。)
Q5)ホームステイはどのようになりますか?
A: 原則として、参加者2名が1家庭に滞在しますが、状況によっては1名1家庭となる場合もあります。ホストファミリーは、基本的にBroome Senior High Schoolの生徒のご家庭です。ただし、学校の近隣の家庭や、学校関係者(先生など)のご家庭になることもあります。
参加者の英語力やご希望などを考慮し、事前にご相談のうえでマッチングを行います。
Q6)バディについて教えてください。
A: バディ(buddy)は、学校生活の中で参加者をサポートしてくれる現地のボランティア生徒のことです。授業は、そのバディの時間割に沿って一緒に受ける形になります。
バディがホストファミリーの生徒と同一人物の場合もあれば、別の生徒が担当することもあります。また、欠席など個人的な事情により、日によってバディが交代する場合もあります。
Q7)「最先端科学実験」を体験すると聞きましたが、理科が苦手でも大丈夫ですか?
A: ご安心ください。理科が得意でなくても、まったく問題ありません。
今回は、「サイボーグ昆虫」などの先進的な研究で知られる佐藤教授のご協力により、特別に研究室訪問と体験プログラムを実施できることになりました。ナノテクノロジー、AI、画像認識など、未来を感じる研究の一端に触れる貴重な機会です。
海外で学ぶとはどういうことか、また、研究とは何かを肌で感じられる体験になるでしょう。将来の夢や進路を考えるきっかけとして、すべての分野に関心のある方にとって意義のある体験になると確信しています。
Q8)虫が苦手でも参加できますか?
A: はい、大丈夫です。実は、私自身も虫が少し苦手です。
それでも、佐藤教授や大学院生による研究の意義、そしてミャンマー大地震の際に「サイボーグ昆虫」が人命救助に貢献したというニュースに触れ、「苦手」という気持ちは次第に薄れていきました。
どうしても難しいと感じる方は、別の研究テーマを扱う研究室での体験も可能ですので、ご安心ください。
Q9)シンガポール南洋理工大学とは、どのような大学ですか?
A: 南洋理工大学(NTU)は、シンガポールを代表する国立大学のひとつで、シンガポール国立大学(NUS)と並び高い評価を得ています。
昨年には「AI・コンピューティング・データサイエンス学部」が新設され、1学年に約1600人が入学し、話題となりました。その多くが海外からの留学生です。
なお、「理工大学」という名称ですが、欧米やアジアの理工系大学と同様に、ビジネス、人文、アート分野の学部も設置されています。日本の大学とは異なる、多様で柔軟な学びの場が特徴です。
英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は2024年10月9日、世界の大学のうち115カ国・地域の2092校を研究力や国際性などの基準で順位付けした「世界大学ランキング」の2025年版を発表した。次のウェブサイトでご覧いただけます。シンガポール南洋理工大学は30位にランクされています。
https://between.shinken-ad.co.jp/assets/9dbf8c736547dfd031e4b60e8efca3a132d098cf.pdf