ブログ

とびらを開く

「鉄道絵本」というジャンル

投稿日:2018年9月27日 更新日:

鉄道と日本人の関係が良く伝わる作品です。

「鉄道絵本」というジャンルがあるかどうかわかりませんが、2015年3月にラストランとなった「寝台列車トワイライトエクスプレス」(わが国最長の走行距離を誇るJR西日本自慢の寝台特急)を扱ったこの絵本「ありがとうトワイライトエクスプレス」(金の星社)はぜひ親子で読んでほしい作品です。

大雪のために札幌を出発したトワイライトエクスプレスがなんと、16時間おくれ、38時間、2泊3日かかって、午前4時、大阪に到着しました。しかし、途中下車する人があまりいなかったと言います。リビング・シャワー室のあるスイート、ゆったりとしたサロンカー、レストランのような食堂車。あこがれの寝台列車、”うごく豪華ホテル”というだけではなかったようですよ。

日本各地で寝台列車が姿を消していくのは寂しい限りですが、鉄道を文化にまで高めてきた日本人と鉄道の関係を絵本にして見せてくれるこの心温まる実話は、いつか英語に訳してみたい作品です。

Facebook