５月に弊社主催で開催した「ブロックチェーン・シンポジウム」を受けて、その先端にある国々の一角にある、デジタル国家の雄、バルト三国の一つ、エストニア（タリン・タルトゥの２都市）と、北欧フィンランド（ヘルシンキ）を目的地にスタディツアーが２日から始まります。

今回は、シンポジウムでパネリストのお一人だった、「『渡邉創太さん（24）』と行くブロックチェーン北欧スタディツアー」と銘打って7泊8日で実施します。このツアーの特徴は、各エリアに専門のコーディネータをたて、通常なかなか入れないスタートアップ企業、学校、研究所を訪ねるというもの。例えばエストニアのタリンでは、ブロックチェーン関連では国内最大企業のGuardtime社を、また、Cybernetica社（サイバーセキュリティとX-ロード技術のリードカンパニー）を訪れることが決まっています。

さらに、ヘルシンキでは、Aalto大学発のブロックチェーン企業、それを支える人材の育成の現場を、フィンランド教育の粋を集めた、Lumo Schoolを副校長先生に案内していただくことになっています。

このスタディツアーはブロックチェーンを学び、また、関わっておられる多くの人の指針となり、その先に、国際的なネットワークが拡がるようにしていきたいと考えています。